2001年7月14日、神谷町の聖アンデレ教会聖堂で教会主催による初のJazz Concert。
タイトルは" 教会にジャズが来た!"
教会コンサート開催のいきさつはというと、1997年2月にこの教会の竹内謙太郎牧師の御令嬢のWedding Partyが教会のホールで行なわれました。新郎とBig
Wingのドラマーの山本が知り合いということでBig Wingが結婚式の演奏を務めることに。
その後に教会の聖堂が左の写真のようにリニューアルされ、ここでいつかBWのコンサートをしたい、と考えていた竹内牧師とBWの気持ちが一致して実現したものです。
●聖アンデレ教会ホームページ:http://www.st-andrew-tokyo.com/
←聖堂入ると正面の吹き抜けの天井からワイアに釣下げられた主イエス・キリスト像が目に入り、まさに天から舞い降りたような荘厳さがあります。
その主イエスの像と向かい合うように設置された2階フロアのパイプオルガンの荘厳な響きを想像した時、Big Wingのサウンドがそこに見合ったものでなければいけない。何としても成功させようと決めました。
当日は朝5:30から教会の委員による舞台機材の運搬が始まり、 聖堂前庭のスペースを利用した来場者へのドリンクサービス(何とアルコールも頂ける)の準備、チケット売場のテント設置、受付とプログラム配付など、教会の委員30数名の汗だくの労働には感謝、感謝。
いつもバザーやボランティア活動で共同作業のチームワークは出来ているものの、初めての自主コンサートとあって、勝手が違った様です。 アンコールを含め全16曲に、演奏終了に間髪を入れずの大きな拍手にはマンリーでの演奏が思い出されました。
今回は教会の信徒さんをはじめ、教会のネットワーク、新聞、機関紙などのルートでのコンサート告知によって、初めてBig Wingを聴く方が多数ご来場されました。選曲には教会委員の方々からのリクエストを取り入れて、親しみ易く幅広い音楽を取上げたことで、来場者とのコミュニケーションが早く成立したのではないでしょうか。
コンサートの収益金は『国境なき医師団(国際的なNGOの医療事業団)』及び『ぶどうの家(難病介護者のための宿泊施設)』に寄付されました。 ステージの横まで埋め尽くした約300名の来場者からのアンケート結果では、回答者57名中47名が内容に 「大変満足」という評価でした。そして次回のコンサートに「必ず来る」27名、「多分来る」25名ということで、今回来場された方も来れなかった方も第2回の実現をお楽しみに。
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